はしっこに、馬といる

文と絵:河田桟
編集とデザイン:賀内麻由子
B6変型判 232ページ
ISBN 978-4-906900-01-5
本体1700円+税(1870円)
ポケット文庫版準備中

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横長の本です。

中はこんなふうになっています。
本のあちらこちらで、ウマが遊んでいます。

本棚などに収納しやすいよう、縦長のケースをおつけしています。


『馬語手帖』の続編は、ずいぶんへんてこな本になりました。
「ウマとヒトのコミュニケーション」についての本、であることはたしかなのですが、これまでの「ヒトとウマの常識」からは、だいぶかけ離れているかもしれません。

身体的に力がなかったり、ウマに対して強く接することが苦手だったり、という、ある意味では「弱い」部分を持ったヒトが、ウマとコミュニケーションを取るためにはどうしたらよいかを考えていく本、と言ったらいいでしょうか。

与那国島の自然の中で、相棒のウマと暮らしているうちに見えてきた、これまでとはちがうコミュニケーションの形について、とても個人的な視点から書いています。

ヒトが答えを決めて、それに添うようウマに動いてもらうのではなく、ウマの話に耳を傾けながら、一緒に考え、一緒に答えを探していく、静かなコミュニケーションです。

強くならずとも、ウマとつきあうことはできますよ、そこにはものすごく豊かな世界が広がっていますよ、と、だれかに伝えたくて、この本を作ったのかもしれません。


PCでご覧の方は、こちらで本の一部を立ち読みしていただけます。


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この本は、孔版印刷という、すこしアナログな方法で印刷しています。
表紙は、黒と青の版をそれぞれ作り重ねて印刷しているので、微妙にずれていることがあります。
そのため、一冊ごとに、ほんのすこしずつ本の表情がちがうかもしれません。

ケースの組み立て、パッケージなど、手作業で行っているため、一日に発送できる量が限られます。
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